日本からブックメーカーで得た利益の納税方法
日本からインターネットを通じてプレミアリーグのあるイギリスなどの海外サッカーのブックメーカーに参加して得た利益は、金額次第では所得税や住民税などの税金が課されることがあります。
ブックメーカーはイギリスを中心に海外の会社が運営をしていますが、利益に対する税金は日本で納める必要があります。
実際に納税の義務があるかどうかはブックメーカーでの払戻金とそれを得るために投じた賭け金、およびブックメーカー以外の収入と支出をもとに所得と納税額を計算すればわかりますが、仮に税の納付が必要になった場合はどのような方法をとれば良いのでしょうか？
納税が必要になった場合は、まず2月16日から3月15日までの間に最寄りの税務署で確定申告を行います。
申告は口頭でも書面でも行うことができますが、ほとんどの人は確定申告書と所得金額と税額の根拠となる書類を提出する方法をとっています。
ブックメーカーで得た収益を申告する際にはこのときに添付する書類が問題となりますが、入出金の明細がわかる書類や賭け金と払戻金を記録した書類が用意できれば問題はありません。書類を揃える際に困ることがないように、入出金や賭けの記録は常日頃からとっておきましょう。
無事確定申告の書類が受理されたら、申告した内容の通りに税金を納めます。納付方法には現金で納める方法と、口座振替を利用する方法があります。現金で納める場合は、確定申告期間の最終日である3月15日までに日本銀行歳入代理店となっている金融機関か、最寄りの税務署で一括で納付し、口座振替を選択した場合は、4月中旬頃に指定される振替日までに税額分のお金を入金しておきます。
誤って本来納めるべき金額より少なく納めてしまった場合は、気がついた段階ですみやかに不足分を納付しましょう。
